螺子、ねじ、捻子‥‥身近なアイテム「ネジ」を知ろう

意外と知らない?!ねじのルーツ、種類

家具や機械にあたりまえに使われている部品、「ねじ」を知らない人はいないでしょう。ですが身近すぎるゆえに「いつからある?」「どんな種類がある?」といった掘り下げに対して「それはね、かくかくしかじか」と詳細に述べられる人は世間でもごく一握りなのではないでしょうか。以下そうしたねじのバリエーションや起源といった、知っていそうで実は知らない「ねじ知識」を深めいってみましょう。ちっぽけなねじ一本一本を見る目がこれから変わるかも??

螺旋のミゾで固着するモノである!

「ねじとは、円筒や円錐の面に沿って螺旋状の溝を設けた固着具である」と辞書にはあります。「雄ねじ・雌ねじ」があり、ボルトなど外側に螺旋(ねじ山)があるのが雄ねじ、ナットのように内表面に山があるのが雌ねじです。この雄ねじ・雌ねじはペアとなって用いられますが、これに対し雌ねじがなく木材(や金属)へ自身が穴を開けながらフィットしていくものは「木ねじ」といいます(ドリルのように尖った先端をもっています)。JIS規格においてはボルトの定義として「ナット(雌ねじ)と組んで使う雄ねじ部品の総称」としていますが例外も多く(ナットなして用いるボルト、あるいはナットと対なのに慣例で「ねじ」と呼ばれる例など)、ねじとボルトの用語使い分けにおける境界はさほど厳密なものではないと言えます。

ルーツは誰にも分からないのである!

先の例は「固着具」としての ねじでしたが、運動を伝える役目~回転運動を垂直運動に変えるものも「ねじ」と呼ぶ場合があります。大きな円筒状の内部の端から端へと螺旋構造を入れ込み、揚水に用いた「アルキメディアン・スクリュー」(アルキメデスのねじ)というものもあります。この例やぶどう酒づくりの機械への木製ねじといった使用記録により、古代ギリシャ当時から螺旋が利用されてきたのは明らかなものの、厳密に「だれが考案したか」といった事は明らかになっていません。

ねじの販売とは、固着機能を持つ各種類のねじを販売することです。ねじには日曜大工で使用する一般的なものから大型機械や重機、吊橋用ねじまで多様なので、一般用と業務用にわけて販売されることがほとんどです。